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6/20/2011
ニッポンの女神から学ぶフェミニン道☆Vol.5 『女』の中でも『女』の女神☆
今日の主人公は大国主命の奥様『スセリ姫』です
ニッポンの女神たちの中には絶世の美女とうたわれた
女神が多く存在します
その中でも『美しい』だけでは無く
『嫉妬心』も結構激しい『女』の中の『女』・・
それが『神様一のモテ男(大国主命)』を恋に落とした
スセリ姫です
簡略化して『スセリ姫』と書いていますけれど、
正式な呼び名は
『須勢理毘売命(スセリビメ)』
となります
『スセリ姫』のおとーちゃんはあの暴れん坊将軍の
『須佐之男命』・・
そして『大国主命』の妻・・
あれ?『大国主命』も『須佐之男命』の息子じゃなかったけ??(笑)
まぁ~・・何でも『アリ』が神話の凄い所で、
現代的な考え方は抜きとしましょう!
この『スセリ姫』ただ美しいだけじゃありません
姫をゲットする為に須佐之男命から多くの『試練』を
与えられ、死にかけながら頑張る『大国主命』に
様々な呪具を与えて救った勇敢な女神でもあり、
大国主命が別の女神へ目移りすると烈火の如く嫉妬に狂った激しい女神・・
女性特有の代名詞『フェミニン』『ヒステリック』『ジェラシー』
を全て兼ね備えた『女』の中の『女』の女神なんですね
さすが『須佐之男命』の娘です
あまりの嫉妬深さに最初は逃げ出していた
『大国主命』でしたけれど、
最終的には一緒に『出雲大社』へ仲良く隠居されましたので
めでたしめでたし・・と言う感じ
それどころか神社の年中行事で大事な
『六月大祓の儀』
でその祝詞(のりと)の中にも登場する程のスーパー女神さまです
※『大祓(おおはらえ)』メモ
毎年2回、新歴の6月30日と12月31日は『汚れ』を祓うための儀式が全国の神社で行われています
人形のかたち(ひとかたと呼びます)をした紙に息を吹きかけて禊の海や川へ流したり、ワラで編んあだ大きな『茅の輪(ちのわ)』をくぐるなど神社によって色んな『大祓』行事を見る事が出来ます
そんな女神のDNAを持っている女性たちは『嫉妬』する
気持ちが湧き出るのは当たり前の事なのですが、
『大国主命』が最終的に『スセリ姫』の元に戻り、
一緒に『出雲大社』へ鎮座されたのは
何だかんだ言っても自分が窮地に追い込まれた時、
勇敢な『スセリ姫』の力で救われていますからね
『大国主命』は『スセリ姫』に頭があがらないんですよ(笑)
こんなエピソード、現代にも多く見受けられますよね
『スセリ姫』の嫉妬の原因となった島根県・松江市に鎮座する『美保神社』
『大国主命』が『奴奈川(ぬながわ)姫』と愛し合って出来た地とされています
最初に訪れた時、写真を撮るとどれも『白い光』が写し込んでしまい、まともな写真が1枚も撮れませんでした(笑)
なのでこの前の出雲出張の帰りに訪れた時は
『スセリ姫さま、写真を撮らせて頂いても宜しいでしょうか?』
とお伺いを立て、撮影させて頂いたんですよね(笑)
でも実際の『美保神社』はスッキリとシンプルで、御祭神である『事代主命』のおおらかな息吹を感じる事が出来る素敵な神社です
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スサノオさんがあれこれ仕掛けて苦しめようとしてもスルスルすり抜けて助けてあげてましたよね。
賢い!
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ギリシャ神話でもゼウスの妻、ヘラも嫉妬深くて有名ですね
神様の妻は嫉妬深い人が多い?(^-^)
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��yukariさん
あんな試練を与える父親も凄いですけれどね・・(笑)(;^_^A
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��りーにゃん♪さん
『女性らしさ』の象徴をあらわすのに『ジェラス』は解りやすい表現方法なんでしょうね(*^▽^*)
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私が、スセリ姫が大好きなのは、ただ待つだけではなく、大国主命のピンチをその都度救ったその賢さと勇気と能動性です