ドラマティック・タクシー（後編）☆

ボルネオ島の海岸の砂浜でランチタイムを取っていると誰かが不思議な植物の実を３つ目の前に置いて行きました

今日は昨日の続き『タクシー』のエピソードを書きます

今まで色々個性的なタクシーに遭遇して来ました

今回はショート・ストーリー展開でご紹介します


Episode 1　「石鹸タクシー」

東京での出来事ですが、ある日タクシーに乗り込むと後部座席のあちらこちらに「石鹸」が置いてありました。

あまりに異様な光景に思わずタクシーの運転手さんに

emy「運転手さん、何でこんなに石鹸を置かれているんですか？」

と尋ねると・・

運「実は芳香剤の変わりなんですよ！お客様によって色々『香りの好み』があると思うんですけれど『石鹸』の香りだったら嫌いな人は居ないでしょう？！
だから石鹸を置いているんですよ～！」

と答えられました

確かに『石鹸の香り』が嫌いな人はあまり居ないとは思うのですが、座席周りに無数に置かれた石鹸は『香り』以前に『異様』でした・・

また置かれている石鹸が『牛乳石鹸』『レモン石鹸』など懐かしいラインアップだったんですよね（笑）


Episode 2　「落語タクシー」

大阪のミナミでタクシーをひろった時の話です

乗車すると運転手さんは『古典落語のテープ』を聞いてらっしゃいました

古典落語は私も好きなので思わず一緒に聞いていると運転手さんテープを止めて・・

運「わしね～、昔、落語の弟子入りしていた事があったんですわ～・・」

といきなり落語家青春時代の話をされ、最後に一席設けられました

それが意外に面白くて思わずタクシーの中で大爆笑

あんな面白い運転手さんはその後遭遇した事はありません

さすが、関西では『おしゃべりな運転手さん』は多いと思います

静かに乗車されたい方はたまらないでしょうね・・


Episode ３　「まるでクラブの様な・・」

これも東京でのお話ですが、飲み会で深夜に突入し自宅までタクシーで帰ろうと赤坂付近でひろいました

個人タクシーだったのですが、まずドアが開いた時にビックリ

ドアも後部座席もキラキラネオン装飾で・・

一瞬、酔っぱらってその様に見えたのかと思ってぼ～っと立っていると運転手さんが

運「ちょっとお客さんに楽しんでもらおうと派手に装飾していますけれど普通のタクシーなんで乗ってください！」

と言われ（きっとこの運転手さんは毎回、驚くお客様に同じ様に呼びかけていると思った！）

emy「凄いですね～！！こんなタクシー初めてです！」

と思わず口走ってしまったのですが、カーステレオからは『演歌』が流れていて・・

どーせだったら音楽まで徹底してほしかった・・とちょっと残念


Episode ４　「運転手さんのジンクス」

世田谷区用賀に住んでいた時のエピソードです

朝一番に羽田空港へ向かわなければなりませんでした

最初、始発電車で羽田に向かおう思っていたのですが、生憎の雨・・

機材を濡らしたくないし、しょーがない・・ちょっと料金がかさむけれどタクシーで向かう事にしました

運良く、空車が見つかり乗り込むと運転手さんが・・

運「いや～・・今日はラッキーです

これは運転手のジンクスなんですけど、朝一番、最初のお客様が女性だったら

その日、良い事が起こるんです！

売り上げが凄いとかね！

まさにお客さんが今日の一番目！

女神様ですよ～・・なのでタクシー代半額で良いですよ！」

（えぇ～～！！そんなの私もラッキーなんですけど）

おかげさまで半額で羽田空港へ行けました（笑）

それからタクシーの乗った時、色んな運転手さんにこのジンクスについてお尋ねするんですけれど、

運「そんな、ジンクス聞いた事が無いですよ～」

と言われるばかり・・

あの運転手さんだけのジンクスだったのでしょうか・・

・・とこんな感じで個性豊かなタクシーを見て来ました

今後もまたドラマチックな事が起こりましたらブログに書きますね

さ～！

明日から東京の友人たちと奈良～和歌山へ『マジカル・パワスポ・ツアー』へ行って参ります

メンバーは写真のお仕事で大変お世話になったクライアントの会社で働いている通称『ウッチー』＆そのお友達そして途中から東京FMのあやちゃんがジョインします

ウッチーはきっと何名か目にされているアメブロ「捨てる」＠デトックス↑↑を書いています

日曜日に戻りましたら月曜日は『東京での対面鑑定』の予約受付の記事を書き、火曜日に広島出張と続きます・・

奈良～和歌山は山奥へ行きますのでどれほどブログを更新出来るか解りませんが、

なるべくLIVEで旅行記をお伝え出来れば・・

と思っておりますので宜しくお願いします