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| 〜イザナミ・イザナギの神生み〜 |
東出雲には御主祭が伊邪那美（イザナミ）の
『揖屋（いや）神社』
そして黄泉の国の入り口である
『黄泉比良坂（よもつひらさか）』
が鎮座されるちょっと摩訶不思議地帯・・。
西日本のあちらこちらには
伊邪那美（イザナミ）が御主祭されている
神社や聖地が多く存在しますけれど、
此処、東出雲へ来ると
とても伊邪那美（イザナミ）が高貴な感じで
奉られている印象があります。
重要な鍵を握る女神と言いましょうか・・？
ちなみにこちらは三重県・熊野市に鎮座される
伊邪那美（イザナミ）の神社
『花窟（はなのいわや）神社』
です。
此処は伊邪那美（イザナミ）が最後に火の神を産んで
死んでしまい、この岩屋（窟）に埋葬されたと言う
伝説の聖地です。
島根県と三重県・・
全然場所は異なりますが、
こんな伊邪那美（イザナミ）にまつわる聖地が
存在するんですね。
東出雲の『揖屋神社』は何時もひっそりとしていて
あまり参拝客をお見受けしないのですが、
とても立派な本殿と拝殿が造られている神社です。
そして出雲国の象徴である大きな注連縄のねじりが
出雲大社など他の神社と違って逆方向にねじられているのも
特徴的です。
やはり『黄泉の国の女神』を象徴しているのでしょうね。
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| 〜揖屋神社の注連縄〜 |
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| 〜比較のためこちらが従来の注連縄〜 |
そして何時もピカピカに磨かれている
拝殿の中の鏡・・。
こんな立派な鏡は他の神社でなかなか見る事が出来ません。
黄泉の国へ行く・・っと言うのは
一種の『蘇生』と繋がっているような感じがしていて
此処で手を合わせていると
それまで厚い雲に覆われていた太陽が
いきなりぱぁ〜〜っと明るく照り出し、
心の中の霧も晴れて行くような感覚に陥ります。
さっきからごにょごにょと何やら言葉らしきものが
降りて来つつもまだハッキリとは聞こえてきません。
でも、それにリンクしているのかどうか
解りませんが、
今回、このタイミングで出雲国に来たのは
更に妖怪アンテナが研ぎすまされる事だと思いました。
そして伊邪那美（イザナミ）は語りかけます。
〜これから重要な縁結びが始まる！〜
と言う事を・・。
その『重要な縁結び』が狂わないように
ちゃんとした『言葉』『態度』で
立ち向かわなければならない事を・・。
それを自分の『お役目』として
受け止めなければならない事を・・。
まるでその言葉を示唆するかのように
お神籤を引く度に
〜他人を助けよ〜
と何度も何度も同じお言葉が
なげかけられて来ます・笑。
でも面白いのが、それに続いてのお神籤のお言葉は
〜他人の助けで願い事は成就する〜
ギブ＆テイク？笑。
今までも自分に与えられた能力を
しっかりと人のために色々と使わせて頂いていたけれど、
今回の旅は更に次のステップへの
架け橋になるような気がしました。
それにしてもこのごにょごにょ・・
素戔嗚尊（スサノヲ）からのお言葉？？笑
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