写真家として活動しながら、悩める人を霊感タロットにより幸せ体質に導く「鑑定士」。無事に不幸から脱した人の数は5000人以上。 そんなEMYがお届けする「開運の言霊」が皆様の元気に繋がりますように・・♪
1/06/2012
emy版*All about 『竜』Vol.2 150年ぶりに開かれた『龍穴』 ☆
2011年12月29日am11:00・・京都・貴船神社奥宮で神秘的な神事がとり行われました
風水では土地の気が吹き上げる神聖な場所を
龍穴と呼び、
日本全国に鎮座する古い神社には
この龍穴の上にお社を建て
神様を奉っている所を多く見かけます
『龍穴』と言う言葉は後付けにしろ
古代の人々は自然のエネルギーの流れを五感で感じる事が出来ていたかと思うと
本当に凄いと思います
1600年もの昔、海神様の住処でもある
竜宮城から玉依毘売命(タマヨリビメ)は
浪速津(現・大阪湾)に現れ、
水源を求めて淀川をさかのぼり・・更には京都の加茂川ものぼって行って
こんこんと湧き出る水源の地を見つけました
それこそが『龍穴』の上にお社が鎮座する
貴船神社・奥宮です
今までもブログで何度かご紹介をさせて頂きましたが、
この奥宮はまさしく大きな水瓶のような地・・
新緑の季節に訪れると何とも水水しい感覚に陥ります
新緑が映える5月の奥宮・・
龍穴の水は緑を輝かせています
��年前、初めてこの奥宮へ訪れた時は本当にひとっこ1人居ない
うっそうと緑が茂って本殿もかなり朽ちていた神社でしたけれど、
神楽殿が奇麗になり、年々参拝者も増えたせいか
活気を取り戻して来た感じでした
龍神は人を呼ぶのが好きなのか・・?
と後でまたこのエピソードは書いて行きますけれど、
今までemyは龍神に『ある願い事』を使わされる事が
多々ありましたね・笑
この奥宮へ最初に呼ばれた時も同じ・・
人の『気』は時として其の地を汚す場合が
ありますけれど、これほど強い地霊・龍穴の場所は
どれだけ大勢の人々が殺到したとしてもエネルギーは衰えるどころか
益々輝きを放つ・・
こんな感覚に陥る場所・・それは
『熊野古道』『伊勢』『戸隠』
本物の龍穴は人間の『気』だけでは
とても淀ます事は出来ませんね
そして来年の6月に向けて龍穴の上に建つ、社殿が解体修復されると言う事で
12月29日に社殿の横『権地』へ社殿を平行移動させる秘儀、
『 附曳神事(ふびきしんじ)』
が行われました
この『 附曳神事(ふびきしんじ)』は
~奥宮社殿改修の時、龍穴の上で工事をしてはならない~
と貴船神社創建から受け継がれています
その語り継がれた伝説を記した『古文書』から
その神事の方法を解読し、歴史と照らし合わせながら行わなければならない
謎の多い伝説の秘儀です
最後にとり行われたのは江戸時代・・
実に150年ぶり・・それどころか今度は100年後?150年後?
行われるかどうか解らない世紀の神事なので
この奇跡の儀式に立ち会えた喜びと、『生き字引』となって
人に伝えなければならない使命を感じています
��この神事に立ち会う事が龍神からのミッションだったのか・・笑)
社殿を権地へ引いて移動させる時は一切、言葉を発してはいけません。
『古事記』から伝わるこのお約束事は絶対的で
言葉を発しないように『榊の葉』を参列者全員、口にくわえます
静かに神事が始まるのを待っていると・・
神々しい太陽の光が差し込んで来ました・・
ちょうど太陽の光が真正面にあたる位置に社殿があったんだ・・と改めて気づきましたね
貴船神社の神主さまです
白装束に身を包んだ宮司さんたち・・
お一人、天川村の近くに鎮座する日本最古の水神の神社『丹生川上神社・下社』
の宮司さんもいらっしゃいました
この神事には
『貴船神社の神主・宮司』『貴船神社氏子』『工事関係者』『『一般参加者』
が参列して11時、静かにスタートしました
お祓いをし祝詞をあげ滞りなく最初の儀式が終わるといよいよ
『 附曳神事(ふびきしんじ)』
に移ります
この社殿を紅白の綱で右側の『権地』へ平行移動させます
静寂の中、ゆっくりと静かに綱は引かれて行きます・・
するとぶわ~~っともの凄い冷気が龍穴から吹いて来ました
まるで龍が天に登るように・・
龍穴は誰も見てはならないので引かれる度、宮司さんたちが白い布をかぶして行きました
宮司さんの計らいで写真撮影は許され、ブログ上での公開は許可して頂いています
��時間も満たない神事ですけれど、非常に意味深い時間でした・・
2012年、辰年に向かってこの貴船の龍神様は
今、色んな上空を行き来されているじゃないのかな・・と思っています
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古事記からのお約束をちゃんと守るのも、日本の良さだなぁと感じます。
昔の方が、よっぽどスピリチュアルで、自然と神と命は一体だったんだろうなぁ・・・と感じます!
現代もまたそれに似てるけど、また違う新しい時代を築いているんだなぁとも感じました(^^)
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この記事読めただけで感動!
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��枚目を拝見して、
��あれっ何か空気違う。」
と思い、2枚目で
��やっぱり違う…」
と思いました。
言い方悪いかもしれませんが、何かやたら綺麗になってる?しかも写真内にいらっしゃるような…?
読み進めるうちに納得しました。
そんな神事があるんですね~!すごいお導き!
やっぱり今年は浄化強化で行きますo(`▽´)o
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そんなすごい神事が行われていたんですね!!知らなかったです!!←ということは今回私は行かなくていいご縁だったってことですね。残念(^_^;)
でもEMYさんのお写真で垣間見ることができてよかったです!!
頭の上になんかの固まりがあって、引っ張られるような感覚になりながら拝見しました。
すごいですね~!!
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emy さんのブログを読めたことに感謝です(⌒‐⌒)
今、龍神様がこの上空にいらっしゃるかも☆
明日、数ヵ所ご参拝に行ってきます(*^^*)
龍神様にお会いしてきますね。
新年早々、素敵なemy さんのブログから、神秘的なパワーを頂きありがたいです(⌒‐⌒)
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��とちおとめ☆さん
古代の人はホント、素直に色んなサインに気付かれていたと思います(*^.^*)
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��yukariさん
感動が伝わって嬉しいです(^∇^)
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��☆てふてふ☆さん
龍穴が開いた時、一瞬で空気が浄化された感じでしたよ( ´艸`)
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��楓さん
この神聖な神事を見て頭の中が本当にスッキリと言うか直感が益々冴えて来た感じですね・・
きっと私には必要だったのでしょう(//・_・//)
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��soleilさん
私も日曜日に奈良県へ参拝に行って来ます(*^▽^*)
やっと本格的な初詣と言った感じですね♪
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貴重な写真と記事をありがとうございます。
12月11日に初めて貴船神社を訪れました。
emyさんやeco先生のブログを読んでいたので、龍穴に近づいて手をかざしてみたいと内心ワクワクでした。
ところが社殿は改修中で白い幕で覆われて中は窺えません。
期待が大きかったので拍子抜けしましたが手前のお社で参拝し、しばし境内の雰囲気を楽しみました。
その後こんな神事がとり行われた事など全く知りませんでした。
本当に貴重な神事をブログで追体験出来、感激です。
雪の貴船神社も趣きがありますね!!
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��ニケさん
貴船神社は四季を通して足を運んでいます(*^.^*)
去年はあまり雪が積もっていませんでしたね・・
一昨年はビックリする程、狛犬やお社が雪に埋もれていましたけれど(;^ω^A
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あけましておめでとうございます。
年末年始パソコンを開く時間が無かっため、松の内ギリギリ(関西の松の内はもう少し先なのでしょうか)のご挨拶になってしまいました。
年末の分はちょっと遅すぎな感じですが、これから今日の分までじっくり読み込ませていただきます。
今年こそemyさんに、素敵な報告がたくさん出来るよう今まで以上に精進します。(よくばり??)
今年もよろしくお願いします。
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��しろさん
関西の『松の内』は15日までとなっていたと思います・笑
東京でお会い出来るのを楽しみにしていますよ~♪