迦陵頻伽（カリョウビンガ）は楽しげに☆

今週金曜日から「願いの宮」でイベントが始まるのでパワー・チャージの為、和歌山へ行ってました京都では雅な遊び＆文化を求め、奈良＆和歌山は神聖な自然の力を頂く・・・これが関西LIFE
奈良＆和歌山は世界遺産に登録されようが、道が海側or山側の２つしか選択出来ないので、発展しようのない場所逆に開発されていない分、自然パワー炸裂のすんごい地帯なのです
まず、日曜日は思いっきり「参拝デドックス」
向かったのは、「紀州東照宮」＆「和歌浦天満宮」
「紀州東照宮」はあの有名な日光東照宮の関西版「東照宮」と名の付く所は徳川家康を祭っているのですが、何故和歌山に有るかと言うと家康の親戚で江戸に渡り殿様になった方がいらっしゃるのでその流れで和歌山にも東照宮がある訳当然、造りは日光と同じです「ねむり猫」で有名な左甚吾郎の彫刻が本殿の周りに施され、何とも絢爛豪華
しかも珍しく「鯉」の彫刻もあっても～～大感激
よく考えて見たら・・・私の鑑定事務所「フェニーチェ」は鳳凰のイタリア語最近の作品は鯉＆蓮・・・無意識に「神道」の美を追究してますな・・・
東照宮の彫刻はそのまま私の世界感が炸裂しています
本殿の裏には「狩野派」のまたまたど派手な壁画が施されびっくりする程、希少価値の高い神社です
左甚吾郎の彫刻で一際目立つ「迦陵頻伽（カリョウビンガ）」の楽しげな姿・・・
迦陵頻伽は鳥のご先祖様で上半身は天女、下半身は鳥の形をしています
彼女達のお役目は、下界の人々に美しい声と楽器の音色で法を説くのがお仕事でした
しかし超～イケイケ遊び好きで楽しい楽器演奏にかまけたばっかりに天罰で鳥の形へと変えられた訳です私はそんな迦陵頻伽が大好きです形も美しいし、神社にもお寺にも何処でも彼女達の姿は拝見出来ます紀州東照宮では鳳凰と迦陵頻伽が一本の木の両側に彫られていて何とも優雅な形・・・
私はその完成度の高い芸術からもパワーを頂きます
その東照宮と並んで鎮座するのが「和歌浦天満宮」です
「天満宮」と名の付く所は学問の神様、菅原道真（天神さん）を祭っています
私はこの天神さんと同じ日（25日）に生まれているので勝手に親近感が湧いていますこの天満宮は東照宮のさらに昔に建てられているので凄く歴史を感じる古い神社でした心身共にスッキリした後は、夕日100選にも選ばれている和歌浦温泉で一泊しました。
夕食のお刺身＆鯛メシが美味しかった事紀州備長炭のお風呂でお肌もピカピカ　気分は迦陵頻伽です（笑）
次ぎの日は熊野古道中辺地の入り口にある、藤白神社に行きましたこの神社には沢山の千年杉があり、凄いパワーが放出されているのが解りますも～木に触れているだけで全身に力が溢れる感じ・・・木の力って凄い
も～ええやろっと思う位、チャージが出来たので「醤油」の発祥の地「湯浅」へ向かいました
湯浅には有名な金山寺味噌＆お醤油が色んなブランドで売られていますしかし「本物」思考のガチンコ勝負好きな私は、本家本元の「角長（かくちょう）醤油」を買いに行きましたこの「角長」さん濃い口醤油一筋で、一種類しかありません何処にも出回っていない職人の拘り醤油　糀の臭いプンプン漂う倉の横にある小さな売り場で元祖・お醤油を買って帰りました
さ～これでまたまた妖怪アンテナが研ぎ澄まされたので金曜日からバッチリ悩める女子’ｓにパワーをお裾分け出来ます
執筆含め、頑張りまっす
今回アップしている写真は左甚吾郎作紀州東照宮の「鯉」の彫刻です撮影禁止だったので、パンフレットからアップさせました