新年に向けての『10の事』Vol.4 素直な植物たち☆

椿は地上に落ちても可憐な美しさを保っている所に
力強い生命力を感じます
京都市・遣迎院（けんごういん）では緑の苔と真っ白な椿のコントラストが素晴らしかったです

今までも何度か観葉植物＆多肉植物たちの事を

書いて来ました

植物たちはとても素直なので、空気が淀んでいたり

気の流れが悪いと直ぐにしなびたり腐って来たりするんですよね

目に見えない状態を感じるために植物たちは

素敵なバロメーターの役割を果たしてくれます

町家は常に風が回ってくれてるおかげで東南の角に置いてある
ドラセナちゃんは何度も進化を繰り返し、新しい葉っぱがどんどん出てきています

『気の流れ＆状態』が解りやすい

部屋の角に観葉植物を置いてあります

ハート型の多肉植物ホヤ・カーリーちゃんたちも変わらず元気いっぱい

そして京都に移住してからは華道を習い始めましたので

まだまだ初心者ではありますが、

観葉植物にプラスしてお生花を飾る場所が増えました

我が家は自宅兼事務所なのでお客様がいらっしゃる事が多く、
特に玄関は常に季節の生花を飾るように心がけています

『華道』は日本古来からのアニミズム（自然崇拝）思想から成り立ち

『生きた花』の葉を落としたり切ったりしても

花器の中ではまた別の顔となり蘇る神秘さと神聖さを持ち合わせいます

客間の生け花
冬は花が長くもちますので２週間以上、奇麗に咲き続けてくれます

常に水をはっているのでニャンズの『水飲み場』と化しているのですが・・

家に花たちを飾ると気持ちまでパッと明るくなり癒されます

時に観葉植物たちは『身代わり』のような

役目を果たしてくれた事がありました

ある日、出張から帰って来るととても元気だったサボテンが

いきなり根元から腐り落ちて悪臭を放っていたんですね

長期間ではなく一瞬にしてでした

確かにその出張では仕事上のトラブルが勃発し、大変な状況で

かなり精神的にまいりながら家路に着いていたのですが、

そのサボテンを見た瞬間、

『本当はもっととんでもない事になっていたかもしれないね・・

身代わりになってくれてありがとう』

と御礼を言って土に返してあげました

今年も１年、観葉植物たちが元気に居てくれると

何とか無事に過ごす事が出来ているんだな・・

と思えます

明日からクリスマス三連休ですね

寒波がちょっと気になる所ですが、

どうか皆様も楽しいクリスマス・DAYになりますように・・