フット・ワークはかる～く☆

私はインドア派でもありアウトドア派でもあります
ある時は「ポジティブひきこもり」となってどっぷりリーディングをこなし、DVDを観たり黙々と作品を作ったりしますまたある時は撮影に出たり、楽しみ事を物色しに飛び回ったりしますこの絶妙なバランスが元気の源かもしれません
そんな訳で土曜日は岸和田の「だんじり祭り」を観に行きました
以前「引っ越し出来ない女」で、私をどん底から救ってくれた八面体サイコロの鑑定士なぎさちゃんが、岸和田ッコです今は裏家業から足を洗い、中学校の先生に転身しました今の方が楽しそ～（笑）
だんじりを観に行きたくなったのは、あの粗々しい世界を満喫するだけでなく文化財認定の木彫り彫刻の「だんじり」を実際に目に触れたかったからです
こんな素晴らしい「木彫り」芸術を男集が粗々しく引きずり回す・・・うぎゃ～・・・信じられないって、感じ救急車はしょっちゅう走ってくるし、怒鳴り声は当たり前、けりを入れられながら走って行く姿・・・「リアルSM」ですな
しかも、驚いた事に浴衣姿は誰もいませんジャージかジーンズ観客のみなさん、ミニ脚立を肩にかけてますこんなに脚立率の高いお祭りも珍しい引き手の男子’ｓに茶髪はいませんほんとに「骨太」の祭りです岸和田は、城下町の風情漂うノスタルジックな街そこを、あの「だんじり」が凄い勢いで駆けめぐりますも～圧巻
なぎさちゃん曰く、このお祭りの間各家庭では「関東炊き（おでん）」「バラずし（ちらし）」「カニ」を食べる習慣があるそーですなので、確かに歩いていると、あちらこちらから「おでん」の香りが漂っていました私もしっかりその流儀に乗ってなぎさちゃん宅で「おでん」をご馳走になりました夜になると「だんじり」に提灯が付けられ、今度はゆっくりと引いて回ります昼と夜、動と静、二つの顔を楽しめる岸和田の「だんじり」は、荒っぽいけど、凄いエネルギー炸裂のお祭りでした
日曜日は「ハッピー・スパイラル」展でお世話になったギャラリー「skog」悦子さんからの紹介で、滋賀県今津へ鯉の撮影に行きました
「可似登楼別館（かいとうろう）」と言う総合結婚式場の社長さん、全日本愛鱗会の滋賀支部長をされていて、鯉に精通されています素晴らしい鯉さん達が、沢山泳いでいる・・・彦麻呂風だと「泳ぐ宝石箱や～」って感じですね（笑）
ご厚意にあまえて、バシバシ写真を撮りました
実はこの日、降水確率は80％以上悦子さんも心配してくれて「撮影大丈夫ですか？」っと事前メールを頂いてました今まで撮影＆参拝は雨に降られた事が無いので
あっさり「大丈夫ですよ」っとお返事案の定、撮影が終わって車に乗った瞬間からすご～い雷雨が来ましたやはり私は「晴れ女イェ～」撮影の後、悦子さんのお知り合いでリーディング希望されている方々がいらっしゃたので雨の中、skogさんへ向かいました。
実はこの前、skogさんの直ぐ近くに変わった神社を発見したんです
何と「双子みたいな神社」鳥居から本殿に至るまで左右対称に作られている・・・全てがシンメトリーまるで、ツインソウルの神社
だ～れも参拝していない静かな神社ですけど、すっごく素敵な「気」が流れています日本全国津々浦々の神社を参拝していますが、こんな双子神社は他に観た事がありません好奇心旺盛な悦子さんにこの旨を伝えると早速、この「双子」の意味を探してくれました早い話、むかしむかし村の対立でまっぷたつに解られたそーですよりによって同じ敷地に同じ形状で作る事もなかっただろーに・・・そんな人間界の争いをみじんにも感じないおおらかな神様が君臨している様な神社です　国道161号線沿いにこの双子神社「樹下神社」がありますよ一見の価値ありですね
今津の鯉さんの写真、仕上がりが楽しみです