
東北から戻ると残暑が厳しかった関西も今日はかな~り秋らしい気配が漂っています
今回のリーディングに関して頂いた沢山のお問い合わせ、改めてお礼申し上げます
そして、今回もご予約が取れなかった方々、ご希望に添えられなくて申し訳ありません
リーディングの予約が取れなくても是非、CHA-ENNに遊びに来て美味しいものを沢山食べて帰ってくださいね
それと平行して「脱・不幸慣れ!」の出版後は電話鑑定の方も回線パンク状態が続き、今までずっと電話をかけてきてくださっていたお客様を含め、多くの方々に窮屈な思いをさせてしまっています
中村も出来る限り対応はさせて頂いておりますが、大変心苦しく思っています
そして非通知、イタズラ電話も数多く・・せっかくお電話してくださった方に折り返しお電話おかけしたくても、中村の携帯は何時も非通知の履歴で埋まってしまい折り返し電話が出来ない事が多々あります
フェニーチェは、非通知と公衆電話からの受付は行っておりませんので、改めて番号通知の上でかけて来てくださいます様、再度お願い申し上げます
当然、私たちはお客様の個人情報を頂いておりますのでその件に関して不安に思い、非通知でかけられているのかもしれません。しかし、電話鑑定はお互いの「信頼関係」の上で成り立っている場所ですお客様を信頼しているので料金は後払いのシステムにしています
何卒、ご理解の程宜しくお願いします
さて、「不幸慣れとは自分を卑下している事」とか「幸せを掴む為にはまず自分を好きになる」などなど今まで幸せを掴む為のポイントを書いてきました
しかし、そーは言っても「自分の事を好きになるってどーゆー事」と質問を受ける事も多々あります
「自分を知る」事の方法を解らないで彷徨っている方々から見ると「自分を好きになる」事はその意味すら解らないのです
そこで今回は「自分を好きになる事」の意味をもうちょっと詳しく書こうと思います
出張前のサービス記事・・なんて(笑)
それと以前書いた内容と反復している部分があると思いますが、これはより頭に叩き込む為の「フィードバック」法になりますので宜しくお願いします(同じ言葉を何回も繰り返す)これはスピーチクラブで習った事です
「自分に悩みが無い事が悩みです」とおっしゃった20代の女性がいました。
私から見ると「悩みが無い」とおっっしゃる割に彼女の心の中は闇に包まれ「悲しみ」「不安」「絶望」でいっぱいでした
「ここまで色んなネガティブな気持ちを持っていると人と接するのがしんどいでしょう?」と問いかけると
「はぁ・・そんな事を意識した事はありませんが、日常で人と接するのは当たり前の行為なので今まで何とか来ていますが、良く相手からは「変わってるね」と言われます。何ででしょう?」と答える声はうつろな感じでした
(あらら・・これはかなり重症)
まるで彼女は20数年「自己」を殺して相手の言いなりに生きて来た感じです
こうなりゃ~そんな「自己」を殺してしまっている彼女を地に足つけさせるしかない要するに「目覚めさせる」て事です
抜け殻状態の彼女に問いかけました。「自分の事が好きですか?」
するとその質問には過剰に反応して「そーやって「自分を好きになる」って言葉を色んな雑誌や本で見ますが、私はその「自分が好きになる事」の意味が解りません」
そうですよね。確かに「意味」が解らなければ「理解」する事は難しい
そんな彼女にどうやって「自分を好きになる事」の意味を理解させようか私は考えました
「自分を好きになる」意味を理解する為にはまず一体「私」と言う人間は何が好きで何が嫌いかを把握しなければなりません。
日常生活でその訓練が出来るのはやっぱり「食事」
「食べる事」は人間、生まれてから死ぬまで欠かせない行為。そんな「食事」から自分の「好き嫌い」を感じる訓練は一番、身近でてっとり早い事なのです
今のご時世、ほんと恵まれた食事環境の中生活しているので「食べられる事」は当たり前となっています。
なので何も考えないで口にしている事が多くありますよね
一度、目の前に並ぶ食事たちを「意識」してみましょう。
例えば「この野菜の色は好きだな」「これは甘い味がする」
この意識が次に「この味が好き」とか「これは苦手」とかの第二段階に進んで来ます。
ここで「好き」「嫌い」の自我が出てくると段々と恋愛や人間関係に繋がって行きやっと「自分」と言うものが確立されて行くのです。
だからこの状態は「赤ちゃん」と一緒
大人になってからでも遅くはない。
大切なのは気付いて意識する事
結局「自分を好きになる事」とは「自分にとって気持ちの良い状態を理解している」と言う意味なんです
「自分を好き」になれば「相手の事も好き」になります。
「自分を大事」に思えたら「相手も大事」に出来る。
自分がとってる行動・意識は全てそのまま自分に帰って来ているんですよね
なので自分の事を理解していなければ相手の事も理解出来ない・・
手紙の文句でも「ご自愛ください」ってありますよねこの言葉は今回のテーマに繋がっています
「自愛」・・自分を大事にする「慈愛」・・相手をいつくしむ事
同じ「じあい」でも漢字一つで意味が違ってきます
「自愛」・・その漢字の通り、「自分を愛する」これは「自分を好きになる」と共通しています
相手の事を気遣う時に「ご自愛ください」と手紙に書きます決して「ご慈愛ください」とは書かないよーに(笑)それはおねだりになってしまいますからね
「自分を好きになる事が出来ている」と実感が湧く事はイタリア映画「ニューシネマパラダイス」で表現されています
シチリア島を舞台に少年と映写技師の年齢を超えた友情の名作
ラスト・・エンリオ・モリコーネの感動的な音楽にのせて主人公がその映写技師の残した映像を見ながら涙を流す・・
胸を揺さぶる感動がそこにあります
映画を見てらっしゃらない方もいると思うので詳しく内容が書けませんが、この映画は「自分の事を好きになる」が出来ると相手が「自分の為にしてくれた事」を涙が出る程理解出来る・・を学ばせてくれます
「自分の為にしてくれた事に涙する」その時がやっと「自分が好きになる事」の訓練から卒業した証ではないでしょうか
「EMYメゾット」として少しでも参考になれば幸いです
今回アップしている写真はこの前、北海道で挙式を上げたイアン&カオルのあつ~いkiss写真です
欧米式のkissはじっと相手の目を見つめて顔が近づきますシャイな日本人にはなかなか出来ない事(笑)結構、カップルのkiss 写真を撮るのは好きです何か私まで幸せな気分に浸れますからね